book award
講談社ブック大賞とは
2014年、社友会発足25周年を迎えるにあたって、「古巣の社業をサポートできるような活動はできないだろうか」という声が上がりました。そして、いくつか出された提案を検討した結果、ベストな案として採用されたのが、「講談社のOB・OGが選ぶ 講談社ブック大賞」でした。
私たちには、プロの読み手だったという過去はありますが、決して評論家、批評家だったわけではありません。ですから、このブック大賞は、「おもしろかった」、「役に立った」、「心に響いた」、「ほかの人にすすめたい」、「編集者の努力の跡がうかがえる」というのが、推薦そして選考の大まかな基準です。
講談社の出版物をたくさん読んでいただき(ささやかでも販売への貢献になります)、推薦作をお寄せください。現役の人たちは、最終的に大賞に選ばれなくても、推薦作に書名が上がるだけで、「自分の担当した本を先輩たちが読んでいる」という確かな手ごたえを感じてくれるはずです。
「読書は年とともに興味が増す、まれな活動の一つである」(ジョセフ・バジール)
(詳細は、『講談社社友会報』で逐次お知らせしていきます)