Invitation
入会について
昭和63年に設立された講談社社友会は、すでに34年を経過し(平成4年時)、これから40周年を迎えようとしています。この間に、退職者の生活のありようは大きく変化し、それぞれの方がそれぞれの人生を、積極的に生きる時代になりました。平均寿命も年々延びつづけ、人生100年といわれ、在職期間と同じほどの長い年月を、退職後に送ることにもなってきました。
そのような中で、講談社社友会のあり方も大きく変わってきたといえます。
会報を読むだけでも、いいのです。
社友会員の平均像は、定期的に送られてくる社友会報を読み、気が向いたら総会や懇親会に出席して旧知の方と交流するというものです。退職後10年以上経った後に入会された方や、いったん退会されてから再度入会された方もおられます。会社や旧知の方々の近況をもっと知りたい、あるいは久方ぶりに会ってみたいといった気持ちが、入会の動機とお聞きしています。
また、会員の方が最も気にされている訃報につきましては、メール登録された会員には、メールですぐに連絡をする仕組みもでき上がり、現在200名近くの方が登録されています。
総会・懇親会に出席された、新入会員のNさんから、後日こんなご感想も
「在籍期間はわずか3年10ヵ月だったにもかかわらず、入会のお誘いを受け、このたび入会させていただきました。総会・懇親会には新入会員として、恐る恐る顔を出したところ、多くの旧知の皆さんと楽しく歓談できました。講談社、社友会会員の皆さんの懐の深さを感じ、久しぶりにほのぼのとした思いを抱いて帰途につきました」
参加のスタイルは自由、OB・OGが楽しく集えるサロンです。
入会されても、社友会が会員の方に負担を強いることはありません。さまざまな行事やサークル活動への参加も自由です。それぞれのスタンスで会員として名を連ねていただければ結構です。
その意味で社友会は、300名ほどのメンバーによる「フラットな会員組織」であるとともに、先輩、同世代人、後輩たち、あるいは講談社とをつなぐパイプ役でもあります。6年前にスタートした「OB・OGが選ぶブック大賞」は社友会会員と現役とを結ぶ企画として、現場の社員の皆さんからも注目され、一層の発展が期待されています。
社友会は、会員からの年会費と講談社からの援助金とで運営されています。会社にも社友会のこうした存在意義を認めていただいております。
趣味を生かし、趣味を楽しむこともできます。
社友会は、これからも皆さまのお力添えにより、進化、発展していくはずです。
専門部の活動としては、会報を編集・発行する会報部をはじめ、レクリエーション部は、「名所散策と飲酒談話会」を開催しているほか、ゴルフ会、麻雀大会なども定期的に行っています。また、カラオケ部、囲碁部、吹矢部も積極的に活動しています。そして、これらの会を趣味のサークルとして活用されている方もおられます。
さらに、毎年9月に開催される「作品展」も、絵画、書道、写真、陶芸、俳句など、日ごろの趣味の発表の場としても喜ばれてきました(現在、状況の変化に合わせた、新しい発表の方法などを検討中です)。
これからも新しい同好会や勉強会が自発的に生まれることが期待されています。また、情報網としての社友会の役割はますます大きくなると予想されます。そのツールとして、会報とともに、デジタルの通信・交流メディアも待望されています。この面からも、新しく会員になられる方からの、お力添えがいただければうれしく思います。
入会したいと思ったら……。ご入会を心よりお待ちしています。
ご入会のご意思あるいは社友会にご興味がおありでしたら、講談社社友会事務局まで、電話かFAX(共に03-5976-1544)でお問い合わせください。
事務局には、月曜、水曜、金曜の午後1時から午後3時まで、担当者が在席しています。
ご入会の意思をご確認させていただきしだい、郵便振替用紙をお送りしますので、下記事項をご記入のうえ、会費をお納めください。
◆ 氏名
◆ 郵便番号
◆ 住所
◆ 電話番号
◆ 生年月日
*会員名簿の原本になりますので必ずご記入ください。
◆ 6月~8月入会は4000円
◆ 9月~11月入会は3000円
◆ 12月~2月入会は2000円
◆ 3月~5月入会は翌年度分を含めて5000円
となります。
社友会は講談社に在籍されていた方は、その期間に関わらず、どなたでも、いつからでもご入会いただけます。
これまでにご案内を差し上げた方もいらっしゃいますが、ホームページ開設を機会に積極的なご検討をくださいますよう、お願い申し上げ、会員一同、ご入会を心よりお待ちしております。